解説!花粉症対策!

みなさんこんにちは。浅草国際通り沿いにあります、ブレズ薬局です。

今日は花粉症の対策について書いていこうと思います。

春先になると多くの人々が直面する苦痛な問題です。空気中に飛散する花粉が、私たちの鼻や目の粘膜に刺激を与え、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こします。この季節的なアレルギーは、生活の質を低下させるだけでなく、集中力や睡眠の質にも影響を与えることがあります。

花粉症の症状に苦しむ人々にとって、その理解と対処法は重要です。まず、自身の症状や花粉の飛散状況を把握することが大切です。花粉飛散情報を確認し、対策を講じることが有効です。

花粉症対策の飲み薬

内服薬としては、フェキソフェナジン(アレグラ)やロラタジン(クラリチン)などの第二世代抗ヒスタミン薬と呼ばれる薬が一般的に使用されます。これらの薬は通常、成分により一日1回から2回の投与で使用され、眠気を引き起こしにくいとされています。

さらに、第一世代の抗ヒスタミン薬であるジフェンヒドラミン(レスタミン)などは鼻水を止める効果が強いですが、眠気を引き起こしやすく、車の運転を避けなければならないという特徴があります。また、緑内障や前立腺肥大症の方は使用できません。

また、アレルギー反応を抑える抗ヒスタミン薬以外の成分としてプソイドエフェドリンを含む薬があります。例としてはコンタック600プラスがありますが、この成分は鼻づまりの症状に効果が高いです。しかしながら血圧上昇などの副作用リスクがあり、高血圧などの疾患を抱えていらっしゃる方は服用できません。また、長期間の連続使用は推奨されません。

これらの薬剤を選択する際には、個々の症状や体質、健康状態を考慮し、専門家との相談が重要です。どの薬がどの成分で、どのような特徴があるのかなかなかわかりづらいところもありますので、ぜひ薬剤師にご相談いただければと思います。

点眼、点鼻などの外用薬について

外用薬は、花粉症の症状を和らげるための効果的な治療法の一つです。特に、点眼や点鼻薬といった外用薬は、内服薬よりも全身的な作用のリスクが低く、かつ効果が高いとされています。

点眼薬は、目のかゆみや充血などの目の症状を和らげるのに用いられます。目の粘膜に直接作用し、迅速に症状を軽減します。点眼薬には抗ヒスタミン成分や炎症を抑える成分などが含まれており、それぞれの薬剤によって効果や副作用が異なります。

一方、点鼻薬は鼻づまりやくしゃみなどの鼻の症状を和らげるのに使用されます。鼻粘膜に直接作用し、症状を迅速に緩和します。抗ヒスタミン薬やステロイド薬、血管収縮剤などが一般的な成分として含まれています。

外用薬の利点は、先ほども書きましたが内服薬と比較して全身的な作用が少ないことです。また、直接的な局所作用のため、効果が高く、即効性があります。

しかし、外用薬も適切な使用が重要です。過剰な使用や長期間の連続使用は避け、正しい用法・用量で使用することが必要です。個々の症状や体質に合わせて、最適な外用薬を選択し、効果的な治療を行うことが重要です。

特に注意が必要な薬剤として点鼻の血管収縮薬があります。この系統の薬は、一時的な鼻づまりの改善には非常に効果的ですが、継続使用により薬剤性鼻炎と呼ばれる症状が発生するリスクがあります。これらの薬剤は鼻の血管を収縮させることで鼻づまりを解消しますが、長期間の連続使用によって鼻の粘膜が損傷し、鼻づまりが慢性化、薬剤性鼻炎となってしまう場合があります。

そのため、点鼻の血管収縮薬を使用する際には、短期間の一時的な使用にとどめることが重要です。継続して使用することなく、あくまでも一時的な症状軽減のために使用し、長期的な管理には、ステロイド薬点鼻や抗ヒスタミン薬の点鼻を使用する必要があります。

薬剤性鼻炎は治療が難しい症状の一つであり、適切な治療を受けることが重要です。血管収縮薬の効果が高いからこそ使用したくなるお気持ちも理解できますが、頻繁に購入している方は一度耳鼻科に受診して医師の診察を受ける必要があります。

最善の治療のために

薬の効果の感じ方は人それぞれのため、眠気の出やすい薬でも全然眠くならない人もいれば、一般的に眠くなりにくいと言われるフェキソフェナジンやロラタジンでも眠くなってしまう方もいらっしゃいます。最善の手段というのは全員にはなかなかあてはまらないものです。

しかし、一人一人の薬の相性までは接客する短い時間だけで私たちは見抜くことはできません。ご自身で理解されていることがありましたら、なんなくお申し付けください。そうでない場合、私たちにご相談いただければ、様々な視点から最善のご提案をさせていただきます。

ぜひ一度ブレズ薬局でご相談ください。

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